数学者であり物理学者であり哲学者でもある、ジャン・ル・ロン・ダランベールが開発したと言われるカジノ必勝法「ダランベール法」。
このダランベール法は「勝ったら1を増やし、負けたら１を減らす」というシンプルな方法です。
シンプルなのですが、その「安定感の高さ」から今でも多くの使用者がいて、ダランベール法を元にしたソフトも多く発売されていますし、ハイローラーの方にも愛用者がいるほど人気の必勝法。
そこで、このページでは、「ダランベール法って何」「バカラで勝ちたい！」という方に向けて、
- ダランベール法のやり方（ベット方法）
- シミュレーション
- 相性の良いゲーム
- ダランベール法と組み合わせられる相性の良い必勝法
を紹介していきます。
それでは、いきましょう！
ダランベール法とは？
ダランベール法とは、先ほども紹介したように、
- 勝ったら「１」を増やし
- 負けたら「１」を減らす
というシンプルな方法です。
「勝ったら増やす」ということは「勝たないと利益が生まれにくい」ということなので、基本的に勝率50%のゲーム（バカラなど）でよく使われます。
なんで50%のゲームなの？
例えばバカラなら「プレイヤー」が連続して3回勝つことはよくあります。
例えばルーレットなら「オッドイーブン（偶数奇数）」で偶数が3回連続して起こることはよくあります。
こういった「連続して同じ事象が起こる時」に、ダランベール法では利益が大きくなります。
反対に、負けたら減らすので、負けた時の損失が減ります。
大きな負けが減るため、「マーチンゲール法」のように、資金が大きく減ることがありません。
それではさっそく、ダランベール法の勝率シミュレーションをしていきましょう。
ダランベール法収益シミュレーション
では、ダランベール法を使うと、どのように収益が変化するのでしょうか？
オンラインカジノで人気の、
- バカラ
- ルーレット
の2つのゲームでシミュレーションしていきたいと思います。
ダランベール法シミュレーション①：バカラ
まずは人気のバカラでシミュレーションしてみましょう。
下記の大路はベラジョンカジノのライブカジノで、投稿段階に進行していたものです。
これを元にシミュレーションしていきます。
シミュレーションルール
- 資金は$100スタート
- $1からベット
- すべてプレイヤーにベットした場合
| 勝敗 | ベット額（合計ベット） | 配当 | 資金残高 | |
| 1回目 | 負け | $1 | －$1 | $99 |
| 2回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 3回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $105 |
| 4回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $111 |
| 5回目 | 勝ち | $4 | ＋$8 | $119 |
| 6回目 | 勝ち | $5 | ＋$10 | $129 |
| 7回目 | 負け | $6 | －$6 | $123 |
| 8回目 | 負け | $5 | －$5 | $118 |
| 9回目 | 負け | $4 | －$4 | $114 |
| 10回目 | 負け | $3 | －$3 | $111 |
| 11回目 | 負け | $2 | －$2 | $109 |
| 12回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $111 |
| 13回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $115 |
| 14回目 | 負け | $3 | －$3 | $112 |
| 15回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $116 |
| 16回目 | 負け | $3 | －$3 | $113 |
| 17回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $117 |
| 18回目 | 負け | $3 | －$3 | $114 |
| 19回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $118 |
| 20回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $124 |
何も考えずに「プレイヤー」にダランベール法でベットし続けただけなのですが、20回のプレイで＄24を稼ぐことに成功しています。
さらに、マーチンゲール法と違い、トータルベット額が少ないですね。
「手持ち資金」がない方でもできる必勝法、それがダランベール法と言えます。
ダランベール法シミュレーション②：ルーレット
次はルーレットです。
シミュレーションで出したデータをもとに、ダランベール法を使ってみましょう。
- 資金は$100スタート
- $1からベット
- すべて赤にベットした場合
| 勝敗 | ベット額（合計ベット） | 配当 | 資金残高 | |
| 1回目 | 負け | $1 | －$1 | $99 |
| 2回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 3回目 | 負け | $2 | －$2 | $99 |
| 4回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 5回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $105 |
| 6回目 | 負け | $3 | －$3 | $102 |
| 7回目 | 負け | $2 | －$2 | $100 |
| 8回目 | 負け | $1 | －$1 | $99 |
| 9回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 10回目 | 負け | $2 | －$2 | $99 |
| 11回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 12回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $105 |
| 13回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $111 |
| 14回目 | 負け | $4 | －$4 | $107 |
| 15回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $113 |
上記は「すべて赤」にベットした場合です。
こちらは堅実に利益が出ていますね。
では、同じ出目で、すべて黒にベットしたらどうなるのでしょうか？
| 勝敗 | ベット額 | 配当 | 資金残高 | |
| 1回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $102 |
| 2回目 | 負け | $2 | －$2 | $100 |
| 3回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $102 |
| 4回目 | 負け | $2 | －$2 | $100 |
| 5回目 | 負け | $1 | －$1 | $99 |
| 6回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $101 |
| 7回目 | 勝ち | $2 | ＋$4 | $105 |
| 8回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $111 |
| 9回目 | 負け | $4 | －$4 | $107 |
| 10回目 | 勝ち | $3 | ＋$6 | $113 |
| 11回目 | 負け | $4 | －$4 | $109 |
| 12回目 | 負け | $3 | －$3 | $106 |
| 13回目 | 負け | $2 | －$2 | $104 |
| 14回目 | 勝ち | $1 | ＋$2 | $106 |
| 15回目 | 負け | $2 | －$2 | $104 |
同じ出目で計算しているにもかかわらず、「すべて黒ベット」でも収益がプラスになっています。
もちろん負ける時もありますが、大きな負けがありません。
これもダランベール法の大きなメリットの１つです。
ダランベール法の注意点
そんなダランベール法ですが「弱点」もあります。
ダランベール法の3つの弱点
- 勝ちからしかスタートできない
- 連勝と連敗の「繰り返し」に弱い
- センスが問われる
勝ちからしかスタートできない
ダランベール法は勝って初めて「１」を加えます。
そのため、勝ちがこないと、ダランベール法をスタートすることができません。
ダランベール法の弱みの1つ目。
それが「勝ちスタート」ということです。
連勝と連敗の繰り返しに弱い
ダランベールの弱みは「連勝と連敗の繰り返しに弱い」ということです。
例えば「勝ち」「勝ち」「負け」「勝ち」「勝ち」「負け」「負け」だと4勝3敗です。
こうなると収益は以下のようになります。
| 勝敗 | ベット額 | 配当 | 資金残高 | |
| 1回目 | 勝ち | ＄1 | ＋＄2 | ＄102 |
| 2回目 | 勝ち | ＄2 | ＋＄4 | ＄106 |
| 3回目 | 負け | ＄3 | －＄3 | ＄103 |
| 4回目 | 勝ち | ＄2 | ＋＄4 | ＄107 |
| 5回目 | 勝ち | ＄3 | ＋＄6 | ＄113 |
| 6回目 | 負け | ＄4 | －＄4 | ＄109 |
| 7回目 | 負け | ＄3 | －＄3 | ＄106 |
例えば勝ち負けが7回連続するとこうなります。
| 勝敗 | ベット額 | 配当 | 資金残高 | |
| 1回目 | 負け | ＄1 | －＄1 | ＄99 |
| 2回目 | 勝ち | ＄1 | ＋＄2 | ＄101 |
| 3回目 | 負け | ＄2 | －＄2 | ＄99 |
| 4回目 | 勝ち | ＄1 | ＋＄2 | ＄101 |
| 5回目 | 負け | ＄2 | －＄2 | ＄99 |
| 6回目 | 勝ち | ＄1 | ＋＄2 | ＄101 |
| 7回目 | 負け | ＄2 | －＄2 | ＄99 |
大きくは負けていませんが、勝ち負けが連続しやすい場合は、大きな稼ぎにつながりません。
センスが問われる
ダランベール法は「勝ち」が連続するほど利益が大きくなる必勝法です。
つまり「センス」が問われます。
負け続けたらダランベール法でも当然負けます。
ですので、センスがないと思われるなら、確率が50%前後のゲームで、「赤のみベット」「プレイヤーのみベット」など考えずに行うのが良いでしょう。
反対に勝てるセンスがある人はダランベール法によって「ローリスクハイリターン」を得ることができます。
どんどん挑戦してカジノで稼いでいきましょう。
ダランベール法は練習あるのみ
ここまでダランベール法のシミュレーションと弱点について紹介してきましたが、ダランベール法のメリットは「小資金でもできる」ということです。
オンラインカジノの中には「入金不要ボーナス」が用意されているカジノがあります。
その入金不要ボーナスを使って、ぜひダランベール法を練習してみてください。
そして、ボーナスを使って「勝てるイメージ」がついたら、実際に入金して遊んでみましょう。
ダランベール法を使えば大きく負けることはありません。
自信を持ってプレーしていきましょう。
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ダランベール法と相性の良い攻略法
最後にダランベール法と相性の良い必勝法を紹介します。
それが以下の３つです。
- グッドマン法（1235法）
- オスカーズグラインド法（逆ダランベール）
- モンテカルロ法
この3つはゲームの流れに合わせて使い分けることで、よりベット方法が多彩になり、使いこなせば使いこなすほど勝てる確率が高くなります。
ぜひ勉強し、実践し、（最初は苦しいこともあると思いますが）長期的に利益を得てくださいね。