オンラインカジノの入出金方法としてメジャーなものの1つが「Payz(旧エコペイズ)(ペイズ)」ですね。
「Payz(旧エコペイズ)(ペイズ)」はベラジョンカジノやチェリーカジノ、ラッキーニッキーなど”ほぼすべてのオンラインカジノ”で採用されており、
- 口座作成:無料
- 口座維持手数料:無料
となっているため、「オンラインカジノユーザーなら必携の口座」と言っても良いでしょう。
しかし、「Payz(旧エコペイズ)」は日本人には全く馴染みのないサービスです。
筆者が初めて「Payz(旧エコペイズ)」というものを知った時、
- 口座を作るのがめんどくさそう
- 怪しい
- 管理が複雑そう
- 使いこなせるか心配
- 個人情報が漏れないか心配
といった「様々な不安」が脳裏をよぎりました。
その結果、オンラインカジノを知ってからPayz(旧エコペイズ)を導入するまで約半年間かかりました。
さて、筆者がPayz(旧エコペイズ)を使い始めるまで「半年間」かかったのは、「Payz(旧エコペイズ)が筆者にとっては正体不明のサービスで、どういう仕組みで、どう便利なのか」が分かっていなかったからです。
そこでこのページでは、昔の筆者のように「Payz(旧エコペイズ)」というものを初めて知った方に向けて、
- Payz(旧エコペイズ)は安全なのか?
- Payz(旧エコペイズ)は何がどう便利なのか?
- Payz(旧エコペイズ)はどんなサービスなのか?
について詳しく紹介していきます。
なお、「Payz(旧エコペイズ)初心者でもPayz(旧エコペイズ)のことが読むだけで分かる」ように記事を構成しましたので、ぜひこの記事だけは読み飛ばさずに、1つ1つ読んでいってもらえれば幸いです。
Payz(旧エコペイズ)って何?
まず、Payz(旧エコペイズ)の役割を一言で言うなら「電子決済サービス」です。
この段落では、身近な電子決済サービス「PayPay」の例を用いながら、以下の3つの章に分けてPayz(旧エコペイズ)について解説していきます。
この段落の3つの章
- PayPayを例にすると・・・
- Payz(旧エコペイズ)も同じ仕組み
- PayPayとPayz(旧エコペイズ)が違うのは何?
PayPayを例にすると・・・
例えば2018年に大きく話題となった、ヤフーとソフトバンクが共同でサービス開始した「PayPay」という電子決済サービスがありますね。
「PayPay」は、
- クレジットカードを使ってPayPayにチャージすれば、
- すべてのPayPay加盟店で「PayPay」を使って支払いができる
という特徴を持っています。
Payz(旧エコペイズ)も同じ仕組み
「Payz(旧エコペイズ)」もそれと同じで、
- エコバウチャーや国内銀行送金でPayz(旧エコペイズ)にチャージすれば、
- Payz(旧エコペイズ)加盟オンラインカジノで「Payz(旧エコペイズ)」を使って入金
することができます。
また、PayPayには「個人間送金」のできる機能があり、相手のQRコードや電話番号が分かれば、残高を友達に送ることができます。
それと同じで、Payz(旧エコペイズ)もオンラインカジノに自分の「アカウント番号」を知らせれば、「カジノからの出金方法(カジノから自分のアカウントに資金が送金される)」として利用することができます。
PayPayとPayz(旧エコペイズ)が違うのは何?
「Payz(旧エコペイズ)」と「PayPay」は非常に似たサービスですが、大きな違いが2点あります。
それが「現金化」と「国際化」です。
Payz(旧エコペイズ)は現金化できる電子決済サービス
「PayPay」の残高は、現金化したくても現金化することはできません(今後対応する可能性はあるようです)。
それに対して「Payz(旧エコペイズ)」は、自分の銀行口座を登録して出金申請すれば、国内銀行送金(1日~2日で着金)で引き出すことができます。
Payz(旧エコペイズ)は国際的に対応
「PayPay」は海外では使うことができません。
それに対して「Payz(旧エコペイズ)」は、国や通貨を問わず使用することができます。
また、この後紹介する本人確認をして「シルバーアカウントにアップグレード(無料)」すると、下記の筆者の口座のように異なる通貨の口座を持つこともできます。
つまり「PayPayがワールドワイド化し、ほとんどの国・通貨に対応し、資金の引き出しもできるようになったもの」が「Payz(旧エコペイズ)」だと考えて良いでしょう。
Payz(旧エコペイズ)の信頼性と安全性
さて、ここまでPayz(旧エコペイズ)の大枠について説明してきましたが、先ほど紹介したように、Payz(旧エコペイズ)は「様々な国」「様々な通貨」で”国境問わず”使うことができます。
では、なぜこうした国際的な金融サービスがPayz(旧エコペイズ)は可能なのでしょうか?
その理由がイギリスの「FCA(Financial Conduct Authority)」によって、電子マネーの発行の認可と規制を受けているからです。
FCAとは?
FCAは、ヨーロッパ圏の中でも審査が厳しい金融サービスに関する監視機構で、日本で言う「金融庁」にあたる組織です。
例えば日本の金融庁が「仮想通貨交換会社に対してマネーロンダリング対策で報告命令を出す」など厳しい監視をしているのと同じで、FCAも金融に関する様々な会社の調査や運営の認可を行っています。
英国法律の下で運営されている電子決済サービス
つまり、Payz(旧エコペイズ)は英国法律の下で運営されている電子決済サービスです。
- セキュリティ
- 個人情報漏洩のリスク
- システムの正確性
などは、すべて日本の金融機関並みに水準が高いですので、安心して利用することができます。
\登録方法はこちら/
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結局、Payz(旧エコペイズ)って何が便利なの?
さて、「Payz(旧エコペイズ)とは何か?」については、だんだんと分かってきたと思います。
しかし、
- いったいPayz(旧エコペイズ)は何が便利なのか?
- オンラインカジノ利用者にとってのメリットとは何なのか?
については疑問が残るところです。
次は、この2つの質問の答えとして「オンラインカジノ利用者がPayz(旧エコペイズ)を使う3つのメリット」を紹介していきます。
ここで紹介する3つのメリット
- ほぼすべてのオンラインカジノに対応している
- ローカル入金・ローカル出金ができる
- 情報量が多い
ほぼすべてのオンラインカジノに対応している
オンラインカジノの入出金方法としてスタンダードなのは、
- Payz(旧エコペイズ)
- アイウォレット
- ヴィーナスポイント
- 仮想通貨
の4つです。
アイウォレット・ヴィーナスポイント・仮想通貨の3つは、
- 対応しているオンラインカジノ
- 対応していないオンラインカジノ
の両方があります。
そのため、「1つのカジノだけでなく複数のカジノでプレイする人」や、「カジノの乗り換えを検討している人」には「不向き」な方法です。
なぜなら、例えば、
- Aというカジノでヴィーナスポイントが使える
- Bというカジノでヴィーナスポイントが使えない
となると、AとBのカジノ間でヴィーナスポイントを使った資金移動ができないからです。
それに対してPayz(旧エコペイズ)はほぼすべてのオンラインカジノで使うことができます。
私たちカジビトジャパンはPayz(旧エコペイズ)の使えないオンラインカジノを知りません。しかし「ほぼすべての」と書いたのは、もしかしたら対応していないオンラインカジノがあるかもしれないからです。
その結果、カジノ間の資金移動はPayz(旧エコペイズ)を使えば非常にスムーズですし、カジノの乗り換えも簡単です。
ローカル入金・ローカル出金ができる
Payz(旧エコペイズ)は、日本国内に専用の口座を持っており、
- ローカル入金(Payz(旧エコペイズ)の国内銀行口座に振込)
- ローカル出金(Payz(旧エコペイズ)の国内口座からあなたの口座に入金)
の両方に対応しています。
特にローカル出金は”国内”口座から(あなたの)銀行口座に振り込まれますので、着金まで1日~2日と大変スピーディーです。
参考ポイント
カジノへの入金については、Payz(旧エコペイズ)にチャージして入金するよりも、クレジットカードで直接入金したほうが手数料が安いため「入金はクレジットカード・出金はPayz(旧エコペイズ)」のように使っている人が多いです。
情報量が多い
オンラインカジノで使える電子決済サービスの中でも、「Payz(旧エコペイズ)」は一番ネット上での情報量が多い電子決済サービスです。
そのため、疑問があれば、Googleで検索することで、精度高く「答え」を知ることができます。
また、Payz(旧エコペイズ)は日本語対応しているため、サポートに日本語で問い合わせれば日本語で回答が返ってきますし、Payz(旧エコペイズ)からのお知らせもすべて日本語です。
こうしたサポート面の良さからも選ぶ価値はあると言えるでしょう。
Payz(旧エコペイズ)口座の作成・使い方はとても簡単です
では、どうしたらPayz(旧エコペイズ)口座を開設することができるのでしょうか?
実は、Payz(旧エコペイズ)の口座開設はとても簡単です。
株式口座やFX口座、ネット銀行口座を作る時に、
- 登録して
- 本人確認書類を提出して
- 実際にマイページにログインして使い方に慣れる
ことと同じように
- Payz(旧エコペイズ)に登録し
- 本人確認書類を提出し
- 実際に使ってみながらPayz(旧エコペイズ)に慣れる
だけです。
3の「慣れる」部分は少し大変かもしれません。
しかし、本人確認書類を提出してシルバーアカウントにアップグレードし、自分の銀行口座を登録する頃には「Payz(旧エコペイズ)、めちゃくちゃ使いやすい!」と思えるはずです。
Payz(旧エコペイズ)のインターフェースはとても良くできていて、「システムの複雑な最近のスマホゲームアプリ」よりも本当に分かりやすいですので、Payz(旧エコペイズ)が食わず嫌いな方も「まずは使ってみる」ことを大切にしてみて下さい。
\図解登録方法/
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Payz(旧エコペイズ)への入金方法は?
Payz(旧エコペイズ)への入金方法は以下の3つです。
- クレジットカード入金(停止中)
- 銀行振込入金(ローカル入金)
- 暗号通貨入金
各入金方法の解説については下記記事を参考にしてください。
Payz(旧エコペイズ)の入金方法一覧 &手数料情報等の徹底解説【2024年度版】
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Payz(旧エコペイズ)で本人確認が必要な理由
さて、ここまで、
- Payz(旧エコペイズ)は電子決済サービスであること
- Payz(旧エコペイズ)はFCAによって認可・規制されており安全であること
の2点について紹介してきました。
次に紹介したいのが「本人確認」についてです。
本人確認は義務と心得よう!
Payz(旧エコペイズ)口座を作り、実際に入金したり出金したりするためには、
- 本人確認書類(免許証など)
- 住所確認書類(電気料金の請求書など)
を提出する必要があります。
これについて「なぜ提出しなければいけないんだ」と思われる方も多いので、このパート(段落)を設けたのですが、ここまで読まれた方ならその理由が少し見えてきているはずです。
その通り。
Payz(旧エコペイズ)はイギリスの金融庁にあたる組織に認可され運営されているため、マネーロンダリングなどの不正があってはならず、口座作成時には、KYC(Know Your Customer)が必須だからです。
KYCとは?
新規に口座開設する際に金融機関側から要求される、顧客本人の身元確認における書類手続きの総称です。
本人確認を提出することは、(あなたに)マネーロンダリングなどの不正がない証拠でもありますので、「本人確認書類の提出は義務」と思って、書類提出しましょう。
さいごに
オンラインカジノは「出金方法」を用意することがスタートです。
なぜならオンラインカジノのペイアウト率は96%と、日本のどんなギャンブルよりも高いからです。
ペイアウト率が高いということは、収益がプラスになる確率が日本のどんなギャンブルよりも高く、数万円~数十万円であれば1日で利益が出ることだってありますし、どれだけギャンブルが下手でも収益がプラスになることが多いということです。
「出金したい時にいつでも出金できる環境」を準備できるのは自分しかありませんから、まずはどのオンラインカジノでも使える出金方法である「Payz(旧エコペイズ)アカウント」だけは最低限用意して、オンラインカジノでプレイしていきましょう。
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そう思ったら以下の記事が参考になると思います!
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