SticPay(スティックペイ)は、エコペイズやエントロペイと同じ「Eウォレット」です。
例えば「セブンイレブン」でnanacoにチャージし、nanaco加盟店でチャージした金額を使って買い物ができるように、SticPay(スティックペイ)にチャージ(入金)しておけば、SticPay加盟店でFX取引やショッピング、オンラインカジノへの入金ができます。
さらに、SticPay(スティックペイ)はMASTERCARDデビットカードが発行できます。
- エコペイズはATM出金が廃止されました。
- アイウォレットもATM出金が廃止されました。
- しかし、SticPay(スティックペイ)はデビットカードが発行されるのでATM出金ができます。
私たちユーザーの利便性も高く、エコペイズからSticPay(スティックペイ)に切り替える人も増えてきているので、SticPay(スティックペイ)への対応を急いでいるカジノも増加中です。
しかし、そもそも論として、
- なぜSticPay(スティックペイ)はこれほどまでに注目されているのでしょうか?
- いったい何が便利で、どんなメリットがあるのでしょうか?
- 手数料体系はどうなっているのでしょうか?
このページでは、これからSticPay(スティックペイ)に登録する方に向けて、SticPay(スティックペイ)の「メリット」「デメリット」を詳しく紹介していきます。
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SticPay(スティックペイ)のメリットとは?
SticPayの3つのメリット
- ATM出金ができる
- クレジットカードでSticPayに入金できる
- 国内銀行にも出金可能(手数料が安くてスピーディー)
ATM出金ができる
はじめに紹介したように、SticPay(スティックペイ)は残高が50ドル以上になった段階で、「SticPayカード」を発行することができます。
この「SticPayカード」はMastercard HKにて発行され香港金融当局の規制を受けていますから、「正式」なデビットカードです。
そのため、この「SticPayカード」をATMに入れれば、「SticPayカード」に入っている残高を簡単に引き出すことができます。
SticPayから引き出す3ステップ
- カジノやFX口座からSticPayに出金
- 近くのATMにSticPayを入れる
- 「Withdrawal」を選択してお金を引き出す
エコペイズはエコカードが廃止され、アイウォレットはアイウォレットカードが利用停止になりました。
SticPayカードは現状ATM出金できる「唯一のカード」ですので、「ATM出金したい!」という方は、SticPayカードを作ってみましょう。
はじめの12か月は口座維持手数料は0円です。13か月目から1か月あたり1ドルがかかります。
クレジットカードでSticPayに入金できる
さて、エコペイズは「エコカード」が廃止されましたが、もう1つ廃止されたものがあります。
それが「エコペイズへのクレジットカード入金」です。
エコペイズはクレジットカード入金ができなくなってしまったため、私のような既存のエコペイズユーザーは
- エコペイズへの銀行振込
- エコバウチャー(エコペイズのプリペイドカード)を使った入金
などクレジットカード以外の手段でエコペイズに入金しなければいけなくなりました。
しかし、SticPay(スティックペイ)はクレジットカードで直接入金することができます。
煩わしい銀行送金やプリペイドカードを使った間接的な入金も必要ありません。
これもSticPay(スティックペイ)を使うメリットの1つだと言えるでしょう。
SticPayの入金方法は、クレジットカード以外にも「銀行送金」「ユニオンペイ」「ビットコイン」などの方法があります。
国内銀行にも出金可能
SticPayはATM出金だけでなく、国内口座に出金することもできます。
そして、SticPayは「SticPayの国内銀行口座」から出金を行うため、(海外からの送金に比べて)手数料も安く、着金まで時間がかかりません。
銀行口座に出金する時に
- 手数料安く
- スピーディーに
出金できることもSticPayの大きなメリットの1つです。
SticPay(スティックペイ)の手数料ってどうなってるの?
ここまでSticPay(スティックペイ)のメリットを紹介してきましたが、では、SticPayの手数料体系はどうなっているのでしょうか?
それをまとめたのが以下の表です。
手数料体系
内容 | 手数料 | |
入金関連 | クレジットカード入金 | 3.85% |
銀行入金 | 1% | |
ビットコイン入金 | 0%(キャンペーン中) | |
出金関連 | 海外からの銀行送金 | 5% |
国内銀行送金 | 600円+2.5% | |
STICカード(ATM) | 1.3% | |
その他 | カード発行手数料 | $35 |
維持費 | 無料(13か月目以降$1/月) |
SticPayの入金手数料の最安値は1%(銀行振込)ですが、これは「海外銀行への振り込み」になります。
そのため、SticPayから請求される手数料に加えて、銀行から請求される手数料も発生してしまうため、結果的に手数料は高くつきます。
こうしたことから、SticPayへの入金はクレジットカードを使うのが良いでしょう。
また、SticPayの出金手数料の最安値はATM出金です。
カード発行手数料として$35はかかりますが、今後長くSticPayを使い、定期的にSticPayから引き出す可能性がある方は、SticPayカードを発行すると手数料を抑えることができます。
SticPay(スティックペイ)の入出金限度額
SticPay(スティックペイ)の手数料と併せて知っておきたいのが、SticPayの入出金限度額です。
スティックペイ | エコペイズ(比較対象) | |
1日の決済限度 | 2,000ドル | 4,000ドル |
1日のATM出金限度 | 3,000ドル | 4,000ドル |
月間決済限度 | 9,000ドル | 30,000ドル |
月間ATM出金限度 | 9,000ドル | 30,000ドル |
このように、スティックペイの1日・月間の取引可能額は、エコペイズに比べて少ないです。
特に月間9,000ドル(約100万円)を超えてプレイするハイローラープレイヤーは、SticPay以外の決済方法を使用したほうが良いと思います。
それに対して「1日21万円以内の入金」「1か月100万円以内の入出金」なのであれば、SticPayを使うメリットは多いと言えるでしょう。
SticPay(スティックペイ)のデメリット
さて、ここまで紹介してきたように、SticPay(スティックペイ)は、(現段階では)唯一ATM出金・クレジットカード入金できるEウォレットです。
そのため、他のEウォレットと比べて「良さそう」に思えるかもしれません。
しかし、SticPayには「デメリット」もありますので、このデメリットもきちんと理解したうえでSticPay(スティックペイ)を使っていきましょう。
3つのデメリット
- 対応オンラインカジノが少ない
- 情報量が少ない
- 仮想通貨口座を持っている方には必要ない
対応オンラインカジノが少ない
SticPayに対応しているオンラインカジノはまだまだ少ないです。
SticPay対応オンラインカジノ
上記の2つのオンラインカジノはSticPayを使って「入金・出金」ができます。
追記:現在ではスティックペイ対応のオンラインカジノは相当な数に増えていますので以下の特集記事も参考にしてください
なお、SticPayカードを発行する=MASTERCARDデビットカードを入手するということです。
カード発行した場合、クイーンカジノやライブカジノハウスなど「マスターカードに対応したオンラインカジノ」で入金することはできます(出金は不可)。
情報量が少ない
SticPayはまだまだ新しいサービスです。
そのため、ネットの情報が豊富な日本でも、SticPayに関する情報量は少ないのが現状です。
エコペイズやアイウォレット、ネッテラーなどに慣れ親しんできた方ならSticPayにもすぐに馴染めると思いますが、初めてEウォレットを使う方にとってはハードルの高い入出金方法ですので、ネットの情報量が多い「エコペイズ」や「ヴィーナスポイント」を使うことをオススメします。
仮想通貨口座を持っている方には必要ない
SticPayは仮想通貨入金手数料が0円ですので、仮想通貨口座を持っている方との相性は良さそうに思えます。
しかし、仮想通貨口座を持っているなら、仮想通貨に対応したオンラインカジノに直接入金したり、オンラインカジノから仮想通貨口座に直接出金することができます。
つまり、仮想通貨口座を持っている人は、SticPay口座を作る必要がないということです。
ビットコインやイーサリアムでの入出金を考えている人は、これらの仮想通貨に対応したオンラインカジノを選ぶと良いでしょう。
仮想通貨プレイにオススメ
- エルドアカジノ(旧パイザカジノ)(ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ)
- ビットカジノ(ビットコイン・イーサリアム)
- ベラジョンカジノ(ビットコイン)
さいごに
さいごになりましたが、何度も紹介してきたように、SticPayはATM出金・カード発行できる唯一のEウォレットです。
はじめの12か月は口座維持手数料も0円で、アカウントも無料で作成できますので、まずはアカウントを作ってどんなマイページなのか、自分に合っていそうなのかを確認してみて下さいね。